台風
どーも、ネイマです⚽️
10月13日現在、台風19号が猛威を振るっていますね。
せっかくなんで、台風ができる仕組み、及びなぜ日本にこんなに台風がくるのか、それについてめっちゃざっくり書いていきます。
- 台風がどこでできるのか
フィリピン付近でできます。
専門的なことを言うと、北からの暖かい空気と南からの冷たい空気によって上昇気流が発生して、でかい雲の塊ができます。
それが風速17メートルを超えたら台風と認定されます。
- なんでこんなに日本ばかりに?!
まず、フィリピン付近で台風できました。
そこから、貿易風によって東寄りに北上してきます。
沖縄付近まできました。そこで貿易風の影響はあまり受けなくなります。
その次に偏西風の影響を受けます。
その時同時に、9月ごろに発生する太平洋高気圧影響をうけ、高気圧の外側を這うように進んでいきます。
それが見事に日本に重なるんですよ。
写真だとこんな感じですね。
この太平洋高気圧のせいで9〜10月は台風が多いんですよ。
島国だからこそ起こる災難ってことですね。
ちなみに、
世界規模で見ると、台風自体は1年中起こっています。
それが日本にくるのが、この時期だけなんですよ。
よく聞く、ハリケーンやサイクロンは台風の別名です。
インド洋付近で発生するものはサイクロンと呼ばれるそうです。
どれも強烈な風と雨をもたらすことは同じです。
人間は自然には勝てません。
不謹慎であるかもしれませんが、起こるものはしょうがないです。
この島国、日本に住むということはそれだけリスクがあることを把握しておかなきゃいけない。
ただ、災害が多いからこそ得られるものもあります。
自分の命について考えること。
誰かの優しさに感謝すること。
自分がいかに恵まれているかを思い直すこと。
僕も北海道胆振東部地震で、
いかに自分たちが、電気というものに頼ってきたか。ということを思い知りました。
電気が無ければ、店も営業できないし、信号も意味がない。
うちはオール電化だから、風呂にも入らないし、料理もできない。
停電でテレビも見れないのに、情報はテレビから流れていて、
被災者がどれだけ情報を得られないのか、ということを痛感しました。
あの時に思っていたことを風化させちゃいけないと思います。
2011年3月11日に起こった出来事を自分ごとにしていましたか?
あのとき、日本は命について誰よりも多くの人たちが考えたはずです。
何も悪くない、ただその場にいたといういうだけで、命を落とした人々がたくさんいました。
その時思ったはずです。
亡くなった彼らの分まで生きて、世の中のために自分ができることを精一杯やろう!!って
災害というのは、不幸をもたらす代わりに
自分の存在。
相手の存在。
モノの存在。というのを思い返す機会だと僕は思っています。
みなさんも今思っていることを風化させずに頑張って生きましょう!!
んじゃあ、👋