意外と多い?無駄な時間の活用法
どーも、ネイマです。
突然ですが、今って昔に比べてCDの売り上げが落ちてるって知ってました?
多くの人は、知ってると思います。
理由は?と聞かれるとほとんどの人が、無料アプリの普及やデータとして音楽を取り込んでいるためと答えるだろう。
でも、知ってました?
音楽業界の売り上げ自体は上がっているんですよ。
それはなぜか?
ライブなどの活動が増えているからです。
昔は、家でCDを聞いて、またテレビを通してアーティストを見ていた。
しかし今は、実際に会いに行って、そこの空気やライブに行くという行為自体に意味がある。
つまり、手の届かない存在から実際に会いに行ける身近な存在としてアーティストは機能している。
それの基礎を築いたのは、おそらくAKB48だろう。
会いに行けるアイドルとしてのキャッチコピーがあれだけヒットしたということは、それまで会いに行けるアイドルが普通ではなかったからだ。
そこで、他のアイドルが握手会やチェキをやったところで秋元康の二番煎じでしかないため、注目されない。
前置きが長くなってしまったが、何が言いたいかというと、
世の中のものは時代によって変化してますよ!ってことだ。
キンコンの西野さんで有名になったひな壇芸人は、テレビの大きさが大きくなったから、画面に写る人の数を意識して、ひな壇芸人が生まれた。
しかし、いまはほとんどの若者はテレビよりスマホの画面を見ている。
つまり、ひな壇芸人の需要はほとんどない。
だからこれからは、ひな壇のように多くの芸人が出る番組は少なくなり、少数で回す番組が増えてくるだろう。
そして、僕の中で一番の変化は読書だ。
読書は嫌がる人が多い。
漫画やアニメは見るのに読書は嫌だ。
おそらく嫌いな理由は、
進むのが遅い。
映像の方が理解しやすい。
そして、一番多い理由は、
読むという行為自体がめんどくさい。
それはわからなくもない。
たしかに、読むという行為はそこに集中するためかなりのエネルギーを使う。
それに値する本であれば苦ではないが、値しない本の方が多い。
そこで僕が勧めたいのが、
聞く読書だ。
へ?と思うかもしれない。
そうだ。これからは読む読書ではなく、聞く読書だ。
それって、もう読書じゃないじゃん!って思うかもしれない。
ただ、やっていることは同じなのだ。
目で見て感じるか、聞いて感じるか。
ただそれだけだ。
そしてこのサービスはもうすでに始まっている。
このオーディブルというサービスはこれからの読書の基本となるだろう。
僕も本を読むことは好きだ。
しかし、欠点がある。
それは、手が塞がってしまうことだ。
それは電子書籍にも同じだ。
読書は満員電車の中ではできない。
歩きながら読めない。
しかし、オーディブルなら、歩きながら聞くことができる。
手も自由だ。
そしてなにより、読むという行為をしなくて良い。
今日僕は実家からきたえーるという場所に向かった。
実家からバスに乗り、地下鉄を乗って、約40分かかって着いた。つまり往復1時間20分だ。
バスや地下鉄に乗っている時間はずっと読書をしていた。
この写真から分かるように、かなりのページ数読むことが出来た。読み始めて220ページ読んだ。
つまり、自宅から目的地に着き、自宅に帰るまでに本の2/3を読むことが出来る。
ただ、僕は移動時間は読むことが出来ない。
電車が満員だったら読めない。
おそらくオーディブルなら全て読むことが出来ただろう。
札幌の大学や高校に通っている人なら毎日この時間がある。
この時間を生かすことが出来れば、多くの情報を手に入れることが出来、多くの体験をすることができる。
音楽は聴く時代から、見る感じる時代に。
バラエティはひな壇から少数に。
そして読書は読む時代から、聴く時代へ。
時代の波に逆らってはいけない。
流れが変わったらその流れに身を任せるのが一番利口なやり方だ。
これを読んだってことは波の流れを知った。
さぁ、どうする?