neichan’s blog

ネイマといいます。日本人です。

高学歴ニート

 

どーも、ネイマです。

 

 

最近テレビによく出ている高学歴ニートについてです。

 

 

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↑拾い絵です。

 

 

 

高学歴ニートとは、読んで字のごとく、偏差値の高い大学を卒業したにもかかわらずニートになっている人のことです。

 

 

 

林修橋下徹が講義してましたけど、僕なりの意見を交えた上で、講義形式で論述してみたいと思います。

 

 

Q)せっかく難関大学を卒業したにもかかわらず、就職できない日本はおかしい

 

 

 

高学歴なのに就職していない。

 

 

 

別にいいんじゃないですか?

 

 

 

やりたくなかったらやらなくても。

 

 

 

 

そもそも勘違いしてません?

 

 

 

高学歴なのにニートって、別に頭が良いから仕事ができるわけじゃないんですよ。

 

 

 

これは日本の学習問題だと僕は思うんですけど、勉強って一つの道具だと思うんですよ。

 

 

 

例えば、ナイフのメリットは物が切れる。

だからこそ調理などで使われる。

 

 

デメリットは、指や物を傷つける可能性がある。

 

 

 

このように、

道具には良い面も悪い面もあるってことです。

 

 

 

勉強も同じです。

メリットは、思考能力が高まる。相手を理解することができる。忍耐力・集中力がつく

 

 

デメリットは、相手を見下す。相手や他国の文化を批判する。傲慢になる。

 

 

こうみれば、自分たちが勉強という道具をどっちに使っているかわかると思う。

 

 

ただ、これに関しては君たちだけが悪いわけではない。

 

 

日本という国は、ただ勉強ができれば褒められる世の中になっている。

 

 

ただ、君たちはその分多くのメリットも享受しているじゃないか!

 

 

 

いつまでもナイフを振り回していないで、それを誰かの幸せのために使ってやれよ。

 

 

 

 

 

Q)本当にやりたいことしかやりたくない。

 

 

 

じゃあやりたいことはなんなの?

 

 

 

それについて心から向かい合ったか?

 

 

 

僕は就活の時期に本当に何をやりたいか、ということについて心から向かい合った。

 

 

 

僕は自己分析だけでノート8冊はやった。

 

 

 

泣きながらやった日もあるし、自分という人間について否定した時期もあった。

 

 

 

でもそこまで向かい合ったからこそ、やりたいことが見つかった。

 

 

 

君たちはそこまで向かい合っているか?

 

 

 

君たちがやりたいって思っていることは、本当にやりたいことなのか?

 

 

多くの人ってね、できるだけ少ない労力でできるだけ大きな見返りを求めるんだ。

 

 

 

だってさ、勉強でも同じじゃない?

 

 

 

大して勉強してない奴が、『君に良いよなーお前は頭が良くてー』なんて言われたらムカつくだろ?

 

 

 

『は?単純にお前より勉強してるから!!』って

 

 

 

種を植えてない畑から何も取れないように、努力をしてない人間が何かを手にすることは出来ないんだよ。

 

 

 

 

 

Q)親が勝手に生んだだけ

   

 

 

親が勝手に生んで、母乳を与えてくれて、習い事をさせてくれて、毎日ご飯を作ってくれて、大学まで行かせてくれたってことかい?

 

 

 

生んだのは親の責任かもしれない。 

でもそれからは君たちの選択だろ?

 

 

子供が虐待で亡くなったり、育児放棄して亡くなった事件とかも君たちは親の自由って解釈するのかい?

 

 

君たちの主張は、親が勝手に生んだから、ほおっておいて勝手に死んだって別にいいってことだろ?!

 

 

ふざけんなって!お前らは半端じゃないくらいの愛情を受けて育ったんだろ?

 

 

俺もいとこが子供産んで、その姿見てると子育てってめっちゃ大変なんだって思うよ。

 

 

夜は2時間おきに泣いて、知らないところ行ったら泣いて、お腹空いたら泣いて、うんちしたら泣いて、お母さんがトイレとか風呂とか行ったら泣いて

 

 

もうね、お母さんってすごいなってめっちゃ感じるよ。

 

 

同時にね、自分もこんだけ大変な思いさせてたんだなぁって感じる。

 

  

 

君たちが生まれてから大学まで行くのに、養育費だけで3000万円もの金額がかかっているんだ。

 

 

食費も含めるともっとかかっているし、何より20年以上の歳月をかけてここまで成長させてもらったんだ。

 

 

 

月に20万稼ぐのがどれだけ大変か。

国公立の文系大学通うのでも300万円以上かかってるんだよ。

 

 

君たちがその金額を稼いで通っていたなら何も言わない。

 

 

そのお金を払ってもらっているにもかかわらず、親が勝手になんて言ったら俺は許さん。

 

 

 

大学に行くという選択をしたのは君たちだ。

 

 

それの費用を全てまかなってくれた両親には感謝するべきじゃないのか?

 

 

 

ただね、今の人が仕事したくない理由も分かるんだ。

 

 

 

なぜならこの世の中が潤い過ぎなんだ。

 

 

 

仕事をしなくても生きていける世の中になっているんだ。

 

 

 

僕たちの親世代は今よりかなり貧しく、仕事をしてお金を稼ぐことしか手段がなかった。

 

 

 

だからこそ、みんな仕事をしていたし、今のようにキャリアの多様性もなかった。

 

 

だがどうだ?いまはyoutuberという仕事がある。

それは多くの人の生活水準が上がってきて、娯楽というものに費やす時間が増えたからこそできな職業ではないか?

 

 

 

何もしなくても常に満たされている。

 

 

 

つまりね、今の世の中はお腹いっぱいなんだ。

 

 

 

お腹が減っている時に目の前にステーキが来たら、何が何でも食べたいと思う。

 

 

だけど、お腹いっぱいのところにステーキがあったら別に無理には食べたいと思わない。

 

 

むしろ要らないと思うかもね。

 

 

 

じゃあさ、そのステーキを本当に食べたいと思っている人にあげる役割を担ってみないか?

 

 

今の時代だからこそできる、誰かに何かを与える。

 

 

我々の時代を『尽くし世代』と呼ばれるくらい誰かのために時間を使ってみないか?

 

 

 

人は与える幸せをした時に最も幸福度が上がるという研究があります。

 

 

 

君たちのその素晴らしい知識を他の人のために使ってみないか?

 

 

 

他の人が欲しくても得られなかった知識という貴重な財産を君たちは持っている。

 

 

だとしたら、それを欲しがっている人たちに何か還元することができるんじゃないか?

 

 

 

 

 

 

こんな感じで答えるなぁーって感じながら書きました。

 

 

 

長くなったんで、この辺で

 

 

 

んじゃあ、👋