増税！なんで？
どーも、ネイマです⚽️
昨日増税について書いたんですけど、どうやらtwitterを見てみると
なんで増税するの？
って言葉が飛び交っていたので、軽くまとめます。
＊僕もこれ関しては、新聞で読んだ知識と自分の考察のみで書くので、おそらく間違ってることもありますがご了承ください。
まず、なんで増税するか。
簡単です。金がないから！
現在に日本の国債は1100兆円を超えました。
このままの見通しでいけば、2040年には4000兆円の借金を抱えるそうです。
もう半端じゃない数字ですね。
なんでギリシャみたいに経済破綻しないの？
って言われたら長くなるんでまとめると
日本は、日本の金を日本から借りてるから！ってことです。
話が逸れましたが、
単純にお金が必要だから！ってことです。
特に社会保険料が半端じゃなく、支出全体の30%以上を占めています。
だいたい年間5000億円も増えているそうですよ。
そこで消費税を増税したわけです。
1%増税すると、2〜3兆円の徴収できるそうです。
ただ、安倍さんは2度見送りをして、今回3度目で首を振りました。
なぜいままでやらなかったのか。
増税するー！！！！
って言われたら、みなさんなら
喜びますか？
ムカついたり、困ったりしますか？
ほとんどの人は後者です。
そのムカつきは誰に向かいますか？
決定した安倍さんですね。
増税すると支持率が下がるんですよ。
『俺ら庶民のことも考えずにー！！！』とか
『景気も不安定な中で増税なんでするなぁー！』とか
そこで政府がとった政策が
軽減税率とポイント還元
軽減税率に関しては、前回の僕の記事をみてください。
今日話したいのはこっち、ポイント還元！
これね、分かればめっちゃおもろいですよ。
ポイント還元っていうのは
キャッシュレスで会計すれば2%〜5%ポイントが付きますよ！っていうことです。
政府はいま、キャッシュレス化を推進していて、2025年かな？30年かな？忘れたけど、それまでに全体の40%をキャッシュレスにするのが目標らしいです。
このキャッシュレス決済でのポイント還元は、中小企業向けの政策であります。
大手企業では、キャッシュレス決済がほとんどできるけれど、中小企業ではあまり着手されていません。
そこで政府は、キャッシュレス決済に必要な端末を政府とカード業者で全て負担することで、中小企業でもキャッシュレス決済ができるようになりました。
また、そのポイント還元の費用についても、政府が全て負担するそうです。
年間5000億円ほどかかるらしいですけど
そして、設置した企業は売上の3.15%をカード業者に渡す。ここの費用も政府が負担するだかなんだか笑
↑うろ覚えです笑笑
つまり！！
中小企業は設置してくれるだけでいい！
後の費用は我々政府でなんとかします！
ってことです。
一見、中小企業を救う政策のように見えるでしょ？！
でもね、逆なんですよ。
これこそが中小企業をぶっ潰す政策なんですね。
このカード業者に払う3.15%は期間限定なんです。
来年6月だったかな？それまででそこからまた費用の見直しがあるそうです。
じゃあ仮に、売上の10%をカード業者に渡しなさい！的なことになったらどうします？
想像してみてください。
周りの人々は、キャッシュレス決済が普通になっている。
周りの会社もほとんどがキャッシュレス決済。
そのなかで自分の会社だけ、売上の10%を渡したくないから、キャッシュレス決済の端末を返す。
そうすると、その会社は今度やっていけるでしょうか？
そんなの一般消費者からしたら、
『楽でポイント貯まるところで買い物しよー！』ってなるに決まってますよね？
ね。ポイント還元ってすげー恐ろしい制度だなぁーって改めて感じますね。
ちなみに現段階では、ポイント還元は来年6月までらしいので、今のうちにやっておくと恩恵が受けられますよ！
カード業者と店の関係については、以前僕のブログでまとめているので、貼っておきます。
クレジットカードの仕組みって知ってる？ - neichan’s blog
制度の日付とか、超うろ覚えなのであんまり気にしないでください。
大事なのは、日付などではなく
今何が起きているか。
この問題って結構政治的な絡み合いが多くて難しいですけど、分かれば面白いですよ！
今後も大学生の為になるような記事を書いていきます！
んじゃあ👋
