neichan’s blog

ネイマといいます。日本人です。

本と共に歩む

どーも、ネイマです⚽️

 

最近は仕事を頑張りすぎずに、

なるべく自分の時間にするような働き方を心がけていますが、昨日も今日も仕事している現状。

 

思っていることと、実際の行動には少し乖離があるものですね。

 

 

ただ、休日の仕事は12時までに終わらせて、

そのあとは美味しい飯屋を探して、その後カフェで読書するのが最近の一番の楽しみです!

 

 

札幌の美味しいお店や、カフェは次回まとめて書きますね。

 

 

本日は、読書についてです。

 

 

 

まあ。定期的に挙げている議題ですが、

 

 

自分は本を全く読まない人に対して常に警鐘を鳴らしております。

 

 

はっきり言って、別に読みたくなくて成長もしたく無い人。

 

 

別に年取ってからボケてもいい人。

 

 

子供から尊敬されなくてもいい人はそれ以上何も言いません。

 

 

ただ、自分の周りには成長したいと口で言っているものの、実が追いついていない人がほとんどです。

 

本のメリットについてお伝えすると

・他者共感能力がつく

・語彙が増える

・ストレス軽減効果

・集中力向上

・成功のハウツーが学べること

 

 

全部書くのはだるいんで、

過去の履歴から探してください。

全部書いてます。

 

 

 

本を読むと言うことは、

 

自分とは別の全く違う人生を経験することです。

 

自分はこれまでどんだけ少なく見積もっても

500冊は読んできています。

 

 

つまり500人の人生を見てきました。

 

 

読んだ本は、自分の中で蓄積されます。

 

 

女の子と一緒に住宅街を歩けば、

ノルウェイの森」の渡辺くんと直子を思い出します。

 

自分のメンタルがボコボコになった日には、

羊をめぐる冒険」のネズミに共感します。

 

何か一つのことに夢中になった日は、

羊と鋼の森」の外村に自分を投影します。

 

オシャレなカフェに来ると、

「流浪の月」の文と店員を見比べます。

 

 

もう一度言いますが、

読んだ本は確実に蓄積されていきます。

 

彼らは僕の引き出しに常に入っており、

いつでも取り出せるところにいます。

 

 

人生を豊かにしたいのであれば、

読書をお勧めします。

 

 

やっぱり、村上春樹は凄いですね。

 

ハルキストまではいかないまでも、自分も何冊か読んできましたけど、本当に描写が細かくて、記憶が薄れることがない作品ばかりです。

 

ぜひ、ノルウェイの森は読んで欲しいです。

 

主人公と同じ部屋に住む友人が綺麗好きすぎて、「まるで遺体安置所のようだ。」と表現したのは、脱帽でした。

 

 

まあせっかくなんで、最近のおすすめの本でも紹介しようかな?って思います。

 

 

舟を編む

三浦しをんさんと言えば、表現の天才ですよね。

舟を編むや愛なき世界でその凄さが遺憾なく発揮されております。

物語は、辞書を作る会社の人たちの話。

会社を出る前に主人公が部屋の電気を消して振り返った時の表現に脱帽しました。

 

『整理されるのを待つ膨大な言葉の気配が、夜の廊下ににじむようだ。』

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○暗幕のゲルニカ

ピカソの『ゲルニカ』製作までの過程と、現代でゲルニカを日本で展示しようと試みる主人公の二部構成。

当時のパリの様子や画家の苦労が垣間見える作品。

『この作品を描いたのは誰だ?』と国から問われ、『あなたたちだ。』と答えたピカソに痺れた。

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夜のピクニック

蜜蜂と遠雷よりも前の作品。

わかりやすく、他者の気持ちを主人公の目線で半分決めつけながら進む書き方が心地よい。

物語は高校生で毎年開催される、夜行祭という1日半歩くイベントで西脇融と甲田貴子の二人がお互いに感じていた想いをぶつける作品。

恋愛小説というより、青春小説のジャンルに分類される作品である。

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○楽園のカンヴァス

こちらも原田マハ作品。

原田マハさんは、もともと海外の美術館でキュレーターとして働かれていた方だけに、描写が細かく、美しく儚げな作品。

ピカソが認めた、アンリ・ルソーという画家の生涯についての作品。

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○キネマの神様

またまたこちらも原田マハさんの作品。

志村けんが出演する予定が、撮影前に死去。

代わりに沢田研二さんが抜擢されることで話題となった作品。

ギャンブルにハマる父親。そんな父親だが、映画と娘への愛情は人一倍強く、映画を通じて、娘との距離を縮めていく作品。

『人々は父親を思うとき、大きい、あたたかい、きびしい、やるせない、どうしようもないなにかを感じずにはいられないはずです。』

父親という存在の大きさを感じられる、心温まる作品。

映画は12月公開予定。

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○流浪の月

今年の本屋大賞受賞作品。

自分のイチオシ作品。

美しく儚い作品。

全員が心の中にある『生き辛さ』をテーマに書かれた作品。

幸せとはなにか。あなたにとって幸せとは?

深く考えさせられる作品。

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本を読まなくても仲良い関係は築けるが、

心の底から尊敬出来る人はほぼいない。

 

 

なぜなら、読書は成功への必要条件だからだ。

 

読書と年収は比例する。

 

他者への共感力。

相手への思いやりに関して、読者ほど磨けるものはない。

 

あなたはたった一度の人生の中で、

何人の人生を経験して終えますか?

 

 

んじゃあ、👋