neichan’s blog

ネイマといいます。日本人です。

この写真、何に見える??

 

 

どーも、ネイマです。

 

 

この前のブログは、軽い波紋を呼びましたね。

 

 

 

あれは一つの実験でした。

 

 

 

僕のツイッターのフォロワーは、教育大の方が多くいるのですが、

ぼくはそこで、『教師批判』というタイトルをつけました。

 

 

 

おそらくこのタイトルをみて、ほとんどの方は、マイナスなイメージを受けるでしょう。

 

 

 

場合によっては、怒りすら覚えるかもしれませんね。

 

 

 

ただ、しっかりと文章を読んでいくと、別に教師という職業を全く批判していないんですね。

 

 

 

むしろぼくが伝えたかったのは、あなた方の職業は子供たちに大きな影響を及ぼす。

 

だからこそ、子供たちには学びの素晴らしさをしっかり伝えて欲しい。そのためには教師も努力が必要だよねー!ってことを伝えたかったわけです。

 

 

 

どちらかといえば、プラスの内容なんですね。

 

 

 

ただ、多くの方は初めのタイトルでマイナスはイメージを受けているために、内容を自分の解釈でマイナスなものにしてしまう。

 

 

 

 

態度や印象を形成したり、判断したらするときに、

最初に提示された情報が、特に影響を与えることを心理学では『初頭効果』と呼んでいます。

 

 

 

 

 

名書、7つの習慣では初頭効果が及ぼす力を示すために、このような実験が行われました。

 

 

 

 

この写真を見てください。

 

 

f:id:neichan:20190719081647j:image

 

 

 

 

どうでしょう?なにに見えますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おそらくほとんどの人は、女性の横顔というでしょう。

 

 

 

 

 

もう1枚見てください。

 

f:id:neichan:20190719081735j:image

 

 

 

 

 

どうですか?たぶん、ほとんどの人は

同じように女性の横顔というでしょう。

 

 

 

 

 

 

さらにこれをじっくり見てください。

 

 

 

 

f:id:neichan:20190719081824j:image

 

 

 

 

 

 

なにに見えましたか?

 

 

 

 

 

たぶん、お婆さんの横顔に見えたと思います。

 

 

 

 

 

そして、2枚目の写真は、1枚目と3枚目の写真を合成したものです。

 

 

 

 

 

 

なにを言いたいか。

 

 

 

あなたは先に女性の横顔の写真を見たから、次も女性の横顔に見えた。

 

 

 

逆に、お婆さんの横顔を先に見ていたら、次の写真もお婆さんの横顔に見えた。ということです。

 

 

 

 

つまり、人は最初に見たものが、そのあとのものにまで影響を与える。ということです。

 

 

 

 

人は第一印象が全て。といわれる所以はここにあります。

 

 

 

この初頭効果というものは、いい方向にも悪い方向にも使うことができるわけです。

 

 

 

ぼくの例は、悪い方向に使った例です。

 

 

 

昨日の記事は、そのための実験でした。

 

 

 

 

タイトルでマイナスなイメージをつけることで、後の分までマイナスなものになる。

 

 

 

逆に、僕がタイトルでものすごくプラスなイメージをつけたら、波紋を呼ぶこともなかったと思います。

 

 

 

まぁ、実際、ぼくの記事に怒りを覚えるということ自体が脳の外に反応しているわけですから、理念と信念に生きてないことがわかるわけですけど。

 

 

 

『俺はこういう教師になる!』という理念に生きる人は、脳の外に反応しないんで、なにを言われても自分の理念に向かって努力します。

 

 

 

この初頭効果を知っておくと、就活や商談などでいい結果に結びつくと思いますよ。

 

 

 

 

んじゃあ、👋