neichan’s blog

ネイマといいます。日本人です。

読書で自分を高める

 

どーも、ネイマです⚽️

 

 

あなたはこれから一生、本を読めなくなるか

1ヶ月刑務所に入るかという質問をされたらどちらをとりますか?

 

 

僕は後者を選びます。

 

 

両親が本好きだったのもあり、姉も僕も本がとても好きです。

 

姉は国語の教師をやっているくらいです。

 

 

僕は毎日読むというより、ある一定期間にがっつり読みます。

 

 

多い時には1日3冊読むこともあります。

だいたい年50〜80冊くらいですね

 

 

だいたい新書と小説が2:1くらいの割合ですね、

 

 

 

それでは本題に入ります。

 

 

なぜ、本を読むことが良いことか。

 

 

それは、その本の主人公になり、その人の人生を疑似体験出来るからです。

 

我々は人生は一度きりです。

 

銀行員であれば銀行員である人生。

健常者であれば健常者の人生しか歩むことが出来ません。

 

 

しかし、小説では保険会社に勤めることができたり、障害者になってさまざまな感情を疑似体験できるのです。

 

 

そして本を読まない人は恐らくこう言うと思います。

 

『漫画や映画でも良くね?』

 

もちろん、漫画や映画もいいコンテンツだと思います。

 

 

ただ、漫画や映画は主人公の感情を100%理解することは難しいです。

 

 

いま目の前の人間が何を考えているかがわからないのと同じように、映像から人の感情を理解することは難しいです。

 

 

さらに、映像や漫画は基本的に第三者目線から描かれています。ゲームで言うとTPSですね。

 

しかし、小説ではさまざまな人間の目線に立って書かれているものが多いです。その人の目線、いわゆるFPSです。

 

そのため、その人が感じていることや、相手に対してどのような感情を抱いているか、その人本人の感情を理解することが可能であります。

 

例えば、Aさんという人がいます。

Aさんは親から虐待を受けています。それを見たBさんがAさんの親を殺しました。

 

 

 

この場合、Aさんの目線で小説を書くと、

 

今夜は満月だ。バイトが終わりアパートに着くと、Bさんがまた、身体が傷ついていた。

恐らく、親の虐待だろう。

私はBさんは歳は10歳も離れているため兄弟のような関係だ。

去年からBさんの傷つく姿を何度も見てきた。もう我慢の限界だ。

 

朝焼けと同時に赤いランプとサイレンが近づいて来る。

Bさん、あなたはもう、自由だよ・・・。

 

 

 

これをBさん目線で描くと

 

またAという人が話しかけてきた。

僕は親の人生を不幸にしてしまった。

シングルマザーという家庭でありながら、病弱であるがゆえに仕事もクビになり、誰も頼る人間などいない。

母さん、僕生まれてきてごめんね・・・。

 

スズムシとカエルの鳴き声がこだまする中、あいつが家に入り、僕の親を刺し殺した。

そしてあいつが言った。

『Bさん、幸せになってね』

そして僕は誓った。僕の愛する人を殺したあいつを殺す、殺す、殺す。

 

 

 

どうであろう、これは素人の僕が考えた、めちゃくちゃ適当なストーリーだから少しは伝わったと思います。

 

Aさんの目線で描くと、Bさんは可哀想な人間であり、その親は子供に暴力を振るう最低な親であるため、その人を殺すことでBさんは幸せになると思っているが

 

Bさんの目線で描くと、Aさんのやった行為は望んでいることではなく、暴力を振るう親、母親ですね、でありながら、誰より母親を愛しており、Bさんにとってその愛する人を殺したAさんこそが恨む対象となっています。

 

 

これを映画や漫画で描くことはとても難しいです。

映画で彼ら全てを描くと、どうしても尺が長くなったり、感情を表すことがとても難しいです。

 

漫画も同様であり、特に漫画で描くと恐らく1冊ではまとまらないでしょう。

 

 

このような書き方をしている代表的な作者が、湊かなえさんです。

湊かなえさんは、登場人物ごとの視点でストーリーを描くのでとても面白い作品が多いです。

 

 

以上が小説の良さです。

 

 

 

 

次は新書についてです。

 

 

新書とは、本来の意味でいうとサイズで区分されますが、一般的に新書というと、あるテーマについて作者の見解を述べた本のことを指します。

 

 

なぜ、私が新書の方が小説より読むのかというと、新書では作者の経験、知識からそのような見解に至っているため、知識の幅を広げてくれるからです。

 

 

そして、新書は基本的に常識破りなことを書いています。

 

 

普通のことをただ書いていてもおもろくないからです。

 

 

そして、頭のいい人たちは常識といって全てを肯定せず、物事を俯瞰してみることで、それについて考えます。

 

 

リッチマン、プアウーマン』という小栗旬主演のドラマでいいセリフがあります。

 

 

常識とは、凡人が仲良く生きるためのルールである。

 

 

そして新書を書く人々の多くはそれらに真っ向から否定するため、それに至るためのしっかりとした根拠が述べられています。

 

 

そのため、多くの意見、見解を聞くことが可能であるため、自分の考えを高めてくれます。

 

 

 そして、その結果、自分という人間を高めてくれます。

 

 

 

したがって、私は読書をすることは有意義であり、読書が好きな人間であります。

 

 

 

実際、とてもいい本を読むとなんとも言えない満足感が得られるので、本を読むのが好きではない人はオススメの本を教えるので是非コメントしてください。

 

 

 

んじゃあ👋