どこがいいの?!ピカソやゴッホ!
どーも、ネイマです⚽️
昨日、サークルの追い出しコンパがあって、
『あーー、もうそんな歳になったんだなぁー。』
なんて思っていたら、何人かの後輩から
『ブログ読んでます!!』っていう衝撃のカミングアウトをされました笑
恥ずかしいなーって思いながらも、これからも読んでいただけるようにインプット→アウトプットをしっかりして行こうと思います!
今日のテーマは絵画です!
最近、絵画に関する本にはまっていて、
中学の時に、ゴッホについてはかなり学んだんですけど、
ピカソやルソー、ゴッホや松方幸次郎までかなり絵画に関する歴史を学んできました。
ところで、皆さんは絵画について何か知っていますか?
有名な画家さんは知っている人が多いと思います。
ピカソ、ゴッホ、モネ、ルソー、レオナルド・ダヴィンチ、ムンク、フェルメールなど
皆さんが知っている人たち、実は全然ちがう時代生きた人たちです。
レオナルド・ダヴィンチとピカソなんて、時代でいったら、織田信長と新撰組くらい違います。
今回は、半端なくざっくり時代背景などを含めながら書いていきます。
ルネサンス
ルネサンスも初期、中期、晩期と3つに区分されますが、今回はまとめます。
ルネサンスとは『復活』という意味です。
当時はキリスト教がかなり多く浸透していました。そんな中で、古代ギリシア神話などの考え方を復活させようとしたことからルネサンス期と呼ばれます。
まぁ、一番有名なのが万物の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチさんですね。
ヴィンチ村というところの出身だから、ダ・ヴィンチという呼ばれ方をしたそうです。
当時、絵は、ほとんどが肖像画や宗教画です。
それだけ絵は高貴な人たちのもので、強い影響力があったことが伺えます。
ロマン主義
ロマン主義では、スタイルは気にせず、個人の独自性や自我の欲求、主観など「個」を重視し、叙情的で感情的な表現を大切にします。
上の画像はターナーという画家の『ミノタウルス号の難破』という作品です。
印象派
この前に写実派があるのですが、飛ばします。
印象派の代表画家は、モネです。
なぜモネが有名か。それはモネこそが印象派という名前の由来だからです。
モネの作品に印象・日の出という作品があります。
印象・日の出
当時は写実主義がメインで、それ以前は人物画がメインだったにもかかわらず、風景を描いた。そして、構成も下書きも一切しないで、色を重ねて、ぼやーとした感じを描いた。
当時それが悪い意味で話題になりました。
それを見た新聞記者かレポーターかが、その絵を見て『印象でしかない!』と揶揄されたことからそのような絵を描く集団を『印象派』と呼ばれました。
有名どころで言えば、ルノワールとかですかね。
あと、当時は印象派と対極にいたゴッホも徐々に影響を受けてきます。
『星降る夜』という作品です。
ゴッホは20代後半で画家になることを決意しますが、生前はほとんど売れませんでした。
ある記事によると1枚しか売れなかったとあるほど人気がない画家でした。
初期の作品はかなり暗いものが多いです。
じゃがいもを食べる人々。
しばらくし、黄色い家に住むようになる頃、印象派の影響を強く受けるようになります。
それで描いたのが先ほどの『星降る夜』という作品です。
ゴッホはかなり精神的に病む方で、その気持ちが絵にかなり現れます。
これはゴッホが精神的に病み、オーヴェールという地域で描いた病院からの景色です。
空がかなり暗く、混沌としている印象を受けます。
そして、最後に『烏の群れ飛ぶ麦畑』という作品を描き、その場で自殺してしまいます。
綺麗な麦畑と混沌とした空のコントラストが当時のゴッホの心情を描いているような気がします。
そして時代は進みます。
キュビズム
みんな言います。
『ピカソの何がいいの?!』
僕はサブカルぶっているわけでもなく、ピカソの作品は最高だと思います。
こんな言い方をしたら変かもしれないですけど、ピカソってめっちゃめっちゃ絵上手いんですよ!!!
『泣く女』
どうですか?この作品の変わり方。
泣く女。この作品はピカソの愛人であった、ドラ・マールという女性を描いています。
ピカソを心から愛しているが、ピカソに妻がいて、子もいて、自分が伴侶となることが叶わない人。その悔しさとピカソに対する憎しみ、そして愛情などが前面に現れている作品だと思います。
原田マハさんの作品の中でこのように言っています。
ピカソは上手い絵を描きたいのではない。
新しい表現を手に入れたかったのだ。
こうしてピカソは新たな表現技法であるキュビズムで作品を描いていきます。
そして、この時代にピカソは最高傑作を作ります。
ゲルニカ。
当時のヨーロッパは荒れに荒れている時代です。
ヒトラーが主導したナチス党が猛威を振るって、ついにはパリまで彼らの支配下に置かれます。
スペインが内戦を起こし、ドイツ空軍によりゲルニカという地域が無差別空撃を受けました。
それに激怒したピカソはアトリエにこもり、この作品を仕上げました。
そして、パリ万国博覧会でこの作品を展示しました。
ピカソは作品を通して、平和を主張したのです。
武器ではなく、アートを。
戦争ではなく、平和を。
彼らの必死の抵抗であったと思います。
人は目の前の景色、出来事を表現するために
言葉を用いて、
言葉で表現できないから、音で表現し、
そして、絵で表現した。
彼らが何を考え、何を見てきたか。
僕たちはそれを、一つの絵画から理解することができる。
絵や音には国境がない。
すべての国の人たちに、平等に届けることができる。
絵の素晴らしさを知っていただきたいと思います。
はっきり言って、僕もまだまだ知識がないです。
だからこそ面白く、より深く学びたいなって思います!
もっと深く絵の中に入りたいと思います!
んじゃあ、👋