働き方を考える〜Triggerに参加してみて
どーも、ネイマです。
先日、2月18日に東京で行われました、『Bon Voyage〜誰とどう働くか』というイベントに参加してきました。
これは、東京Trigger というイベント団体が株式会社アチーブメントという会社から講師をお招きして開催したイベントです。
このイベント自体は、今後の働き方についてディスカッションするイベントとなっています。
就活をするにあたって、おそらくほとんどの人は考えたことがあるとおもいます。
『①給料が高い会社に勤めるか
②自分の好きなことができる会社に勤めるか
③誰か他の人のために働くか。』
①これをライスワークといいます。
ライスワークとは、生活をするために働くことです。僕たちの親世代より上の方はほとんどがライスワークという考え方で仕事を捉えていると思います。
②これをライクワークといいます。
ライクワークは好きなことを仕事にするということです。例を挙げると、ファッションデザイナーやアパレル店員などですね。ライクワークは好きというモチベーションがあるからこそできる職業で、モチベーションが下がってしまうと働くことが苦痛と感じることもあります。
③これをライフワークといいます。
ライフワークは、ライクワークと似ていますが、周りから反対されてもどうしてもやってしまうような自分が心から取り組みたい活動をいいます。命を使うと書いて『使命』。そのことに使命感をもってやることなどが挙げられます。
あなたはどの働き方をしますか?
もちろん重複する部分もあります。ただどの働き方に重きを置きますか?ということです。
おそらく皆さん、理想は②か③だと思います。
ここでよく言われるのが
『そんなことじゃ食っていけねーーよ!』
果たして本当にそうでしょうか?
それは本当に考えに考えて出した結論ですか?
僕が出会った人では、自分のやりたいことをやって生活している人はたくさんいます。
彼らの共通点は、行動力が半端じゃないこと。
そして、やりたいことにとことん本気でぶつかること。
この2点だけやっていけば、だいたい生活することは出来ます。
有名人で言えば、よく話題になります、キングコングの西野亮廣さん。
彼は、自分のやりたいことをとことん追求して実現して、莫大な資金を得ています。そして、そこで得た資金を元に、また新たな事業を立ち上げています。
しかも、オンラインサロンは登録者30万人を超えています。その登録者は好きなことをするために自らお金を払ってまで、西野亮廣さんと仕事をしている。
これまで、お金をもらう仕事の概念が変わっている。
いま流行りの50円依頼の方々も同じです。
彼らは50円をいただいて、なんでもします。多くの人と出会い、沢山の仕事をして、毎日がとても充実した生活を送っています。
1日の給料は50円なのに、たらふく飯を食わせてもらい、お客さんと信頼関係を築いています。
簡単に言えば、食べていくことはそこまで大変じゃない。
今回の講師の小倉瑞季さんはこのように言っていました。
『この中で、人生の中で死ぬほどの空腹を、味わった人っている?』
『しーん…』
『だよね。おそらくあんまりいないと思うんだ。僕らの親より上。特におばあちゃん世代は僕たちの世代より食べていくことが大事だったと思うんだ。だからこそ、その世代はライスワークが重視する傾向が多かった。』
『ただ、僕たちは違うじゃん?食べていくことにはそこまで苦労しない。割と満腹状態なんだよ。』
『じゃあ、満腹の状態で厚切りの500グラムのステーキが運ばれてきたらどうする?』
『食べきれないよね?』
『じゃあ、その隣に空腹で死にそうな人がいたらどうする?』
『たぶんみんなその人にあげるよね?』
『そう。俺たちは国や自分の周りが豊かになったから、これからは誰かに対して尽くすことができるんだよ。』
『今の俺たちは、誰かのために尽くすことが許されている世代なんだ。』
これからの社会。何年後になるかわからないですけど、人間が直接働かなくていい時代がくると思います。
そのときに、食うために働いていた人々は仕事をすることを辞めるでしょう。その結果、生きるための意味を見失う可能性がものすごく上がります。
人間は基本なにかの目的のために行動しています。その目的を見失うことは、自分の存在意義について考え、存在価値を失います。
そんなことにならないためにも、自分のやりたいこと、誰かのために自分がしたいことということを見つけることはこの先とても重要なことだと感じています。
僕は未来には楽しいことしか無いと思います。
だって、やりたくないことはやらなくてもいいし、好きなことをとことんやっても生活することができるなんて夢のようです!
最後に僕の好きなホリエモンの言葉を伝えます。
『未来を悲観せずに、過去に執着せずに、今を生きろ。』